これを利用することで、Maxにおいてハードルが高いピアノロールを扱う操作が出来るようになります。
上記画像はチュートリアルのものですが、rs.delosのオブジェクトが中心にあり、その周りにパッチコードを通じて他のオブジェクトがくっついています。基本的なインレット・アウトレット等のルールはMaxに元々搭載されているものと変わりません。
rs.delosは1つのインレットと5つのアウトレットを持ちます。インレットからは、再生、一時停止、line cursorの任意の位置への移動や、トラックの生成等をメッセージで操作することが出来ます。
例えば、
"1"を送信して再生(わかりやすくするため、黒いポップアップを追加しています。)
"2"で停止
のように扱います。アウトレットからはオブジェクトの動作に応じたメッセージが逐一送信されるようになっています。
また、インレット/アウトレットを通じた操作だけでなく、 オブジェクトのUIを直接マウスで触ることもでき、
マウスクリックでトラックの生成が出来たり、
ピアノロールにノートを配置したり出来ます。